ありがとうの力

3月25日、愛知県芸術文化センターのコンサートホールで、「カルメン」の抜粋。
しかも、私のこれまでの役にはない カルメン役をさせていただきました。

コンサート形式ということで、歌うだけだと思っていたら。。。
なんと、オーケストラの後ろにステージをつくり、その上で少し演技をつけるとのこと。
しかも、大勢の合唱団がつく。その合唱団の人たちといえば、何どもカルメンをこれまでに
歌ってきた経験があり、ソリスト部分まで歌えてしまうほどの実力をお持ちであるとのこと。

カルメンといえば、音域が私には少々・・・てか
かなり、重い。とにかく失礼のないような演奏をしようと
無理のない発声を研究研究。。。しかし、そんな付け焼刃な研究ではものにはなりません。まいったなあ。
と思いましたが、結局自分の出来る範囲での歌い方で、カルメンを演じると、腹をくくりました。
というより、それしか方法がないんだもんね。

で、衣装は?といえば、もちろん衣装さんがつくはずもない。
でも、カルメンを想像させるような赤いドレスは持ち合わせていない。

ということで、近場のステージ衣装の専門店に探しに行きました。
そこでみつけた、白いブラウスと、赤いスカート、しかし、思うようなベルトがない。
これは、作ってしまえ!!と、黒い大きなベルトをつくり、ついでに、白いブラウスと、
持っていた真っ白なレースのショールを、紅茶で染めました。

髪は?もちろん昔からのヘアメイクの友達、清子ちゃんに電話でアドバイスをもらい、
安いウィッグを二つ買ってきて、それを使いました。

形は整った!!

あとは感謝して、歌うのみ。

指揮者の大須賀さん、そして、楽しい解説の あんびるとよぞうさん、
舞台上では、フラメンコダンサーズの皆様が、周りでささえてくださり、頭上に響く、大合唱団のみなさまの素晴らしい歌声、
他のキャストのみなさんの、素晴らしい歌声と気迫にありがとう~~~と
いままでになく感謝をして、歌い、演じ、、、、

ここだけの話、殺されて倒れている間、なぜか、不思議な涙がつーと流れてきたのでした。

そして無事に演奏会が幕を閉じました。

終演後、打ち上げの席で、知り合いになったハッピートークを推進していらっしゃるという女性と
知り合いにならせていただき、いろいろお話をさせていただきましたが、
「ありがとう」という言葉を、とにかく、毎日、自分の心のなかで、思いついた時に
いうようにすると、何かが変わってきますよ。
と、教わった。

はっ!!

それって、以前、椿姫のタイトルロールをしたときに、お父さんやくの方に本番当日、ずっと心でありがとうと言い続けなさいと
言われたな。そして、ほんとにそうしたら、舞台で、事故もなく間違いもなく、無事に終わった
そして、また感謝が残った。

っていう事を思い出した。

ありがとうの力、やっぱりすごいかもしれない。

これからも、ずっとそうしていこう。

Comments (4)
  1. 桜姫 より:

    椿姫の時も美しいなぁ~と思ったけれど、以外なお役と思ったカルメンではさらに色気も加わって写真に見とれてしまいました!
    有難うという言葉を私も大事にしよう。

    1. けい より:

      桜姫さま いつもありがとうございます。色気なんて、、、、ありませんが、声がカルメンではないから、せめて見た目で何か伝えられないかと必死でした。。。
      カルメンは声が低い方がなさるのがやはり素敵だよな。と、感じました。でも、やってよかったです。勉強になりました。

  2. ブラボー より:

    カルメンを演じたのですか。想像がつきませんね。でも、何をやっても努力の人、お景ちゃんだからきっと素敵なカルメンになった事でしょう。新境地をどんどん開拓して頑張ってください。

    1. けい より:

      ブラボーさん♪努力、、してるんだかなんなんだか、、やりたいことを、しつこくやっているという感じで、お恥ずかしい限りですが、いろんなチャンスがあれば、出きることならチャレンジしていきたいと思っています。ありがとうございます

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